え~ご無沙汰しておりました探し歩記です。このところなかなか探し歩いた音があまり無くて過去の思い出的な作品の紹介が多かったのですが、久しぶりのヒットが今回のCDです。
カーラ・ボノフ、アンドリュー・ゴールドと言えばAORファンや1980年前後の洋楽ファンにはなじみ深いアーティストかと思います。どちらも本人のアルバムのヒットも有名ですが、他のアーティストに提供した曲のクオリティも大変高いというかソングライティングには定評のある方々です。
彼らが同じバンドに所属していた事を最近知りまして・・・・こんな重要な事しらなかったなんて・・・・で、早速購入しました。
カーラ、アンドリュー以外のメンバーもケニー・エドワーズ(リンダ・ロンシュタットがいたストーン・ポニーズのメンバーでリンダのバックメンバー)、ウエンディ・ウォルドマン(カーラ同様ウエストコースト系のシンガーソングライター)と歌良し曲良しの方々でして、推して知るべしって感じですか。
ん~写真が小さくてすみませんが、左からケニー、カーラ、アンドリュー、ウェンディです。
アルバムはコレ
ジャケに大きく4人の名前が書かれているから分かるようにそれぞれの知名度が高いと。
で、音ですが一言で言って素晴らしいです。
この年齢になって分かるんではないかと思うのですが、コレが中学生、高校生くらいだと聞き流してしまったと思える・・・キャッチーで一聴して耳に残るフックのあるメロディが多くない・・・しみじみ聞き入ってしまうと言うか大人向けと言うか。
いわゆる全盛期と言われる時期から10年以上経って新作ですと買ってがっかりなんてのはよくある話ですが、年くって年相応に耳に響く音楽を作ってくれるとはありがたい事です。
さらに言わせて頂くと、過去を思わせる作品が出来ましたと買っても当時の雰囲気の再現は不可能で、当時の音楽を耳にしたければ当時作られた音楽を聴くしかないと断言してきましたが、コレ結構当時を感じます。
まあ、この作品が作られたのが1995年ですから、今より当時に近い。それと声が変わっていないんでしょうねぇ。コーラスも素晴らしいですね。
で、実は彼らは1970年頃にバンドを結成してシングル1枚で解散した過去があるんですね。なので売れた人が集まりましたではなくて、再結成だった。当時写真がコレ。
当時の活動を続けていたらどうなっていたんでしょうか。その後のメンバーのソロ作品に愛着があるので、解散は必然としておきますが、再結成後の上記アルバムを聞くと1970年当時録音していたであろうアルバムの音も気になってしまいます。
因みに2001年にセカンドが発売されてコレもまた評価高いらしいです。
ケニーさんは残念ながら昨年8月に亡くなってしまいました。


ジェフ・リンのポップワールド全開の軽快なナンバーです。メロディも秀逸で個人的にはとても元気になる曲です。・・・・が”トワイライト”の言葉がイメージ的に良くないよなぁ~と。



いきなり大股開きでインパクト大ですが、このバンドはこの女性・エルキー・ブルックスさんよりも、あのロバート・パーマー在籍で知られております。私もそれが理由で買いました。
有名なフィルモア・オートデリウムの最後を扱った映画です。上のジャケットをご覧頂ければ分かると思いますが、時代を飾ったそうそうたる面子が出ております。で、その一番下に小さく名前が確認できますが、最もマイナーとの評価なんでしょう。私もこのDVDを見て初めて知りました。で、結構ジャニっぽい。(ジャニーズっぽいじゃないですよ。)


すみません、実はコレ持ってません。そのうち買います。
写真サイズがコレなもんで分かりにくいですが、1978年ロンドンでのライブです。コレ、正直すごいです。
がファースト、
が次、
が最後。
昨年末このアルバムのオリジナル盤の初回ロットのアナログを入手したばかりでまだ聴いていません。もちろん発売当時の国内盤は新品で買いました。当時からレコードはすり減るものと分かっていましたので、カセットに落として聞いて、レコードは大事にしておりましたから、盤面はとても綺麗なはずです。これでオリジナル盤より音が良かったら衝撃ですが、そしたらオリジナル盤は換金ですな。
コレですな。
もちろんコレ
最初に紹介した「大いなる野望」前の時代の曲が網羅されています。国内企画だったのですが、コレ1枚で美味しいところが収まっているので重宝します。輸入盤見てもここまで収まりの良いベスト(あくまで「大いなる~」以前)は見かけません。
いずれもネットで探せば出てきます。
ちっちゃい写真しなかいのよ。
