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記憶に残るF-1マシン・・・サーティース TS-19

 

って事で、1970年代をすごく感じさせるフォルムのサーティース TS-19です。

チーム・オーナーのジョン・サーティースさんと言えば、御存知の通り、1964年のF-1チャンピオンであり、2輪の世界チャンピオンも経験している史上唯一の人でもあります。

また、ホンダにF-1の初優勝をもたらしたドライバーとしても有名であります。

そのサーティースさんがF-1チームを持っていたというのは、今では知る人も少ないのかもしれません。

70年代といえば、コスワースDFVのキットカー全盛で、史上最も多くのコンストラクターが乱立したとても面白い時代で、元F-1ドライバーがチームを起こしてエントリーすることが多くありました。

現代も残っているマクラーレンは別格として、当時はサーティースの外にブラバムやヒル、エイモン、と言った元F-1ドライバーのチームが存在しておりました。

サーティースはその中でも活躍した方だと思います。

1977年の”モンツア・ゴリラ”ことヴィットリオ・ヴランヴィッラとのコンビネーションは特に印象深いです。

また、当時流行った(?)スポーツカーノーズF-1最後の車としても記憶に残ります。(ブラバムBT-46はスポーツカーノーズと思っておりません。) 

因みにカーナンバー19はTS-19だからではありません。

たまたま。(日本では19と言えば星野一義。)  

ウイングカーのロータス78,チャンピオンのフェラーリ、ドライバー選手権2位のウルフ、前年チャンピオンのマクラーレン、6輪で活躍のタイレルなど強豪ひしめく中での戦いはかなりしんどかったかと思います。

それでも数回の入賞(4位あり)は賞賛されるかと。

このマシン自体は、前年デビューで1977年は2年目。当時のマシンのライフは2年は当たり前でした。

前年は日本GPが高原敬武選手が乗って9位とこれまた日本には馴染みの深い車です。

 

 

 

 

更新日時 : 2015年03月15日 | この記事へのリンク : 

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